プリマベーラ・今月のギャラリー(4月1日〜)
成田康俊「写真絵」展
<成田さんからのメッセージ>
今回初めて、プリマベーラで「写真絵」という写真と絵を融合した作品を展示させていただきます。
 「写真絵」という写真と絵を融合した作品です。
 私は1964年(昭和39年)から2010年(平成22年)頃まで、印刷物の原稿(版下)を作る仕事をしていました。
グラフィックデザイナーというほど、洒落た仕事ではありませんでしたが、名刺からチラシ・業界誌やパンフレットなどを作っていました。(現在79歳です)
 その印刷業界を大きく変えたものが、二つあります。それはリンゴのマークのパソコンとデジタルカメラです。
グラフィックデザインにとって、カメラワークは必須科目でしたから私も写真の勉強をし、自分で暗室作業も行いました。しかしデジタルカメラは、AIによって、露光やシャッタースピードなどを、カメラが決めてくれるほど、賢くなりました。
接写も簡単にできるようになり、撮影は楽になりました。
 そこで以前から、アナログカメラで練習していた花の写真を、デジタルカメラで撮影するようになりました。
それから、その画像をパソコンに取り込み、その中から自分の気に入った写真を、パソコンソフト(おもにPhotoshopとillustrator)を使って、いろいろな修正をしたり、追加したりして、画面を整えています。この仕事は女優さんにメイクを施すような作業で、花にお化粧をするような仕事です。(写真を絵のように、加工することになります)
 それが終わったら、プリントサイズに画素数を整えて「エプソンPX-7000」 という大型のプリンター(A1サイズまでプリントできます)で出力します。この時に使用する用紙も、写真用紙だけでなく、いろいろと試して、気に入った用紙を使っています。
 こうして、撮影からプリント・額装まで、私一人の仕事という事を証明するために、右下(あるいは左下)に「やすとし」の印鑑を入れてあります。
デジタルの良いところは、おなじ写真を簡単に大きくしたり、小さくできることや、簡単に加工したり、大量にプリントできることですが、それだけに「コピペ」は絶対にしないようにして、撮影からプリントまで自分で行い「なりた やすとし」の作品(写真絵)として展示させていただいております。

今回は春の花をメインに展示させていただいています。ご来店の皆さんが華やい
だ気分になっていただけると幸いです。

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2020年11月に展示したソスペーゾ・トラスパレンテのさとう明子先生の作品も展示販売しています。

2023年4月青柳光明「花(壺)3次元〜多次元イラスト展」 2023年5月浅田良一「木版画・絵日記 私の履歴書」作品展
2023年6月安藤佳世子「マダムの手しごと展」 2023年7月見沼絵手紙クラブ 作品展
2023年8月RINCO展1/18 2023年9月浅見安二郎作品展
2023年10月ひだまり「一閑張り」教室・作品展 2023年11月さとう明子「ソスペーゾトラスパレンテ」作品展
2023年12月図工教室 ∞ infiniteの作品展 2024年1月〜2月大塚眞盛「動く形態作品展」
2024年3月プリマのお節句・お雛さま展  
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